クレジットカードは使い過ぎが怖いという方もいると思います。最近では、チャージした分だけ使えるプリペイドカードが注目を集めています。この記事では、プリペイドカードの特徴や使い方、メリットやデメリットとともに、おすすめのプリペイドカードを何枚か紹介しましょう。
目次
プリペイドカードって何?クレジットカード・デビットカードと比較!
プリペイドカードとは何か、クレジットカードやデビットカードと似ていてよく分からない人もいるかもしれません。そこでここでは、クレジットカードやデビットカードと比べることで、プリペイドカードの特徴を際立たせたいと思います。
クレジットカード | デビットカード | プリペイドカード | |
---|---|---|---|
申込可能年齢 | 18歳以上 | 15歳以上 | 12歳以上 |
口座開設 | 必要 | 必要 | 不要 |
審査の有無 | あり | なし | なし |
引き落としのタイミング | 1か月~3か月後 | 即時 | 即時 |
利用可能金額 | 限度額の範囲内 | 口座残高の範囲内 | チャージ残高の範囲内 |
現金の引き出し | 可能 | 可能 | 不可能 |
それぞれの特徴を簡単に言うと、以下のような感じです。
- クレジットカード…利用限度額の範囲内で使った金額を、後日引き落とし
- デビットカード…預金口座残高の範囲内で使った金額を、即時引き落とし
- プリペイドカード…茶事残高の範囲内で使った金額を、即時引き落とし
プリペイドカードのメリット・デメリット
ここでは、プリペイドカードのメリット・デメリットを紹介しましょう。
メリット1:多くの人が申し込める
プリペイドカードは12歳以上であれば申し込めるカードもあり、審査もありません。子供に多額の現金は持たせたくないけど、クレジットカードは持たせられないと考えている親御さん、審査が不安な方でも安心して申し込めます。
メリット2:使い過ぎの心配がない
プリペイドカードはチャージした残高分しか利用できません。浪費癖のある人も安心して使えます。また、万が一の紛失・盗難の際にも、被害額を少なくできるメリットがあります。
メリット3:すぐに決済できて安心
プリペイドカードを利用すると、原則としてすぐにチャージ口座から引き落とされます。使った分がリアルに反映されるので安心です。
デメリット1:利用できない商品・サービスがある
プリペイドカードは、以下の商品やサービスでは利用できないことが多いです。
- ホテルの宿泊料金
- レンタカー料金
- ガソリンスタンドでの支払い
- 航空機の機内販売
- 高速道路料金
- 毎月定期的に発生する料金の支払い
デメリット2:現金の引き出しができない
プリペイドカードは、現金の引き出しが原則としてできません。あくまでもショッピングとしての利用を前提としており、カード払いができずに現金もない場合には、プリペイドカードは役に立たないことが多いです。
プリペイドカードの作り方&使い方
一見使い方が難しそうなプリペイドカードですが、実際はさほど難しくはありません。ここではプリペイドカードの使い方を、「エポスVisaプリペイドカード」を例に紹介しましょう。
- 会員サイトにログインする
- 「エポスVisaプリペイドカード」→「各種手続き・照会」をクリック
- 「エポスカードから入金する」か「エポスポイントを移行する」を選択
- チャージ額または移行ポイント数を入力→「エポスカード」のセキュリティコードを入力
これで、チャージが完了しました。実店舗でのショッピングは、サインか4桁の暗証番号を入力します。ネットショッピングについては、以下の4項目を入力します。
- 16桁のカード番号
- 有効期限
- ローマ字の氏名
- カード裏面に記載されている3桁のセキュリティコード
おすすめプリペイドカードを紹介!
使い方やメリットが分かれば、あとはプリペイドカードを持つだけです。数多くの会社からプリペイドカードが発行されていますが、ここでは、中でも特におすすめのプリペイドカードを紹介しましょう。
カードデザインが豊富でおすすめの「エポスVisaプリペイドカード」
申込可能年齢 | 18歳以上(高校生を除く) |
---|---|
その他申込条件 | エポスカード(クレジットカード)会員 |
国際ブランド | VISA |
ポイント還元率 | 0.5% |
チャージ方法 | エポスカードエポスポイント |
チャージ上限金額 | 10万円 |
エポスVisaプリペイドカードは、パラリンアートコラボデザイン、ゴジラ、銀魂など、70種類以上のデザインから自由に選択可能です。クレジットカードのポイントを使って1ポイントからチャージ可能なので、ポイントを無駄にすることなくおすすめです。
データ漏えいの心配がないのがおすすめの「楽天バーチャルプリペイドカード」
申込可能年齢 | 18歳以上(高校生を除く) |
---|---|
その他申込条件 | 楽天カード(クレジットカード)会員 |
国際ブランド | マスターカード |
ポイント還元率 | なし |
チャージ方法 | 楽天カード |
チャージ上限金額 | 3万円 |
楽天バーチャルプリペイドカードは、プラスチックカードを発行しない、インターネット専用のプリペイドカードです。使い切り型のプリペイドカードで、何枚でも購入できます。楽天カードの利用明細が残らず、カード名義も自由に登録・変更可能なため、データ漏えいしてもリスクが非常に少なく、おすすめです。
還元率驚異の2%がおすすめ、「LINE Payカード」
申込可能年齢 | 年齢制限なし |
---|---|
その他申込条件 | LINEアカウントを持っている |
国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 2% |
チャージ方法 |
銀行 コンビニ |
チャージ上限金額 | 1000万円 |
LINEのアカウントを持ってさえいれば、「LINE Payカード」を発行するのに年齢制限はありません。カードの利用金額に対して2%の「LINEポイント」が付き、以下のようなプログラムに移行できるのでおすすめです(移行レートはプログラムによって異なる)。
- LINEでの支払い・送金
- Amazonギフト券
- Pontaポイント
- nanacoポイント
- JALマイル
万全のセキュリティがおすすめの「三井住友VISAプリペイド」
申込可能年齢 | 18歳以上 |
---|---|
その他申込条件 | 特になし |
国際ブランド | VISA |
ポイント還元率 | 0.25% |
チャージ方法 |
クレジットカード インターネットバンキング |
チャージ上限金額 | 5万円 |
「三井住友VISAプリペイド」は、1人で5枚まで発行可能で、複数枚のカード残高を他のカードに合算することができますので、無駄なく使うことができておすすめです。また、三井住友カードの万全のセキュリティが、三井住友VISAプリペイドにも備えられているため、安心して利用できる点もおすすめできます。
プリペイドカードは種類によってかなり特徴が異なる
プリペイドカードは、クレジットカード以上にカードによってその特徴が大きく異なります。
ポイント還元率を重視するなら、還元率2%の「LINE Payカード」がおすすめですし、デザイン性で選ぶならば「エポスVisaプリペイドカード」がいいでしょう。しっかりとしたセキュリティを希望であれば、カード会社自体のセキュリティがしっかりとしている「三井住友VISAプリペイド」、ニックネーム登録も可能で情報漏えいリスクが少ない「楽天バーチャルプリペイドカード」がおすすめです。
クレジットカード会社が発行するプリペイドカードは、原則としてクレジットカード本会員である必要があるため、クレジットカードを持てない方は、それ以外の会社が発行しているプリペイドカードがおすすめです。
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