イオンカードを解約するには？ネットでOK！セレクトは電話のみ

イオングループでは無類の強さを発揮するイオンカードですが、イオンを使わないとごく平凡なカードになり下がり、一気に解約候補になります。この記事では、イオンカードの解約方法や解約前の注意点はもちろん、イオンカードから乗り換える候補のカードも紹介します。

イオンカードの特徴

解約をする前に、まずはイオンカードの特徴をおさらいしておきましょう。知られざる特徴もあるかもしれないので、解約を待った方が良いかもしれません。

イオングループで無類の強さ

最も特徴的なのは、イオングループでの無類の強さです。イオンカードをイオングループで使うと、以下のような特典・優待を受けられます。

ダイエー・トポス・グルメシティも月2回の5%オフの対象です。

WAONとの相性も抜群

イオンカードには電子マネー「WAON」が搭載されていますが、WAONとの相性も抜群です。イオンカードセレクトのみですが、WAONへのオートチャージで0.5%分のWAONポイントが付与されます。

さらに、全国のミニストップでは、税金や公共料金の収納代行に対して、WAONを使って支払うことができます。WAONチャージで得られる0.5%分のWAONポイントも、もちろん得られます。

誕生月にはお得なチケットが届く

誕生月を迎えるイオンカード会員の元には、「バースデーパスポート」が届きます。誕生月の1日～末日から自分の好きな日を1日指定すると、その日はイオンでのお買物が5%～10%オフとなります。お客さま感謝デーの5%の2倍ですので、まとめ買いのチャンスです。

イオン以外でもお得

イオンカードがお得なのは、イオングループだけではありません。以下の店舗でも、優待・割引などの特典を受けられます。

イオン以外でも、イオンカードは使えるカードです。

年会費無料のゴールドカードゲットのチャンスも

イオンカードで一定の条件を満たすと、「イオンゴールドカード」への招待が届きます。招待基準は公式には明らかになっていませんが、以下の条件を満たすと招待が届く可能性が高いといわれています。

• イオンカードを年間100万円以上利用
• イオングループで年間60万円以上利用
• イオン銀行の定期預金残高500万円

ゴールドカードなのに年会費無料、イオンラウンジの利用可能、最高3000万円の海外・国内旅行傷害保険など、イオンでの利用がさらに快適になるカードです。イオンゴールドカードは自分から申し込むことはできず、イオンカード会員になった上で招待を待たなければなりません。

イオンカード解約前の注意点

様々な魅力の詰まったイオンカードですが、やはり解約しようと思っている方は、解約前に以下の注意点をよく読んでください。さもないと、最悪の場合解約できません。

ときめきポイント・WAONポイントは失効する

イオンカードを解約すると、イオンカード利用で貯まる「ときめきポイント」、WAON利用で貯まる「WAONポイント」も失効してしまいます。解約前にポイントを使い切りましょう。

WAON残高も無効になる

イオンカードはWAONも搭載していますが、イオンカードを解約すると、チャージしてあるWAON残高も無効となります。WAON残高も使い切りましょう。

家族カードやETCカード、イオンiDも解約となる

イオンカードには、家族カードやETCカードも付帯できますが、本カードを解約すると、家族カードやETCカード、後払い式電子マネー「iD」解約となります。代わりの家族カードやETCカードなどを準備しておきましょう。

イオンカードで引き落とし設定しているものはないか

ネットショッピング利用代金や公共料金など、イオンカードで引き落とし設定しているものはありませんか？引き落とし設定を変更してから、解約しましょう。

未払い残高はないか

イオンカードで未払い残高があると、解約後に残高を一括請求されます。一括返済できるお金があればいいのですが、リボや分割で高額な買い物をしていると、一括返済が重くのしかかるので、解約を待った方が良いかもしれません。

イオンカードの解約方法

注意点を全て確認して問題がなければ、いよいよイオンカードの解約です。イオンカードは様々な種類が発行されており、種類によって解約方法が異なります。

基本はインターネットでの解約

通常のイオンカードは、インターネットからの解約が可能です。解約だけは電話・郵送のみとしているカード会社が多い中、手軽ですね。流れは以下の通りです。

1. イオンホームページの「クレジットカード退会受付」にアクセス
2. カード情報を入力
3. 確認事項に同意
4. アンケートに入力
5. 確認したら完了

インターネットでの解約ができないイオンカードの場合

一部のイオンカードでは、インターネットによる解約手続きができません。以下に、インターネットによる解約手続きができないカードと、解約方法について紹介します。

イオンカードの代わりとなるカードを一挙紹介！

年会費無料のイオンカードを解約する方は、イオンを利用しない人が多いでしょう、そこで最後に、他の店舗でお得になるカードを中心に、イオンカードの代わりとなるカードを一挙紹介します。

セブン&アイグループへの鞍替えなら「セブンカード・プラス」

西友・リヴィンへの鞍替えならば「ウォルマートカードセゾン・アメックス」

Amazonへの鞍替えならば「Amazonマスターカードゴールド」

イオンを利用しないなら解約も検討を

イオン以外でも特典があるイオンカードですが、やはりメインはイオン利用の際の特典です。ですので、イオンを利用しない人は解約を検討してもいいでしょう。一般的なイオンカードはインターネットで手軽に解約できます。コールセンターがつながりにくい状況を考えると、ありがたいです。しかし、一部のイオンカードは手続きが異なるので、しっかりと確認しましょう。