インターネットショッピングでおなじみの楽天は楽天カードというクレジットカードを展開しています。楽天カードマンなどのCMでその存在を知っているという人も多いのではないでしょうか。
楽天カードはクレジットカードの中でも審査が通りやすいと言われています。一方で、多くの人が持っていることもあってか、楽天カードを使うのが恥ずかしい、と考えている人も少なくないようです。
そこで今回は、楽天カードは本当に恥ずかしいのかどうか、また恥ずかしくないカードはどのようなカードなのか、という点について紹介していきます。
目次
楽天カードがダサい・恥ずかしいとされるワケ
そもそも、楽天カードは恥ずかしいものなのでしょうか?まずは楽天カードが恥ずかしいと考えられている理由について考えてみましょう。
誰でも持っている
冒頭でも触れているように、楽天カードは他のクレジットカードと比べて審査に通りやすいと言われています。
2016年1月の楽天の発表によると、2015年11月時点で楽天カードの発行枚数は1200万枚を超えていて、日本国民の約10人に1人が所有していることになります。楽天カードから審査項目が公表されているわけではないので、一概には断言できませんが比較的多くの人が楽天カードを所有していると考えることができるのではないでしょうか?
多くの人が持っているカードということで、希少性やステータスを感じることができず、楽天カード=持っていて恥ずかしい、というイメージが出来上がったのではないかと、考えることができます。
誰でも持っているが故に「楽天カードしか出せない自分が恥ずかしい」「格のあるカードを持っていない自分が情けない」と考え、また、他人からも「このカードしか持っていないのかな」とみなされてしまい、楽天カードを利用することに抵抗を感じているのかもしれません。
例えばですが、今や多くの日本人が利用するブランドであるユニクロを「ユニクロを着るのはダサい」と言う人がいるのと同じように、多くの人が使っているから恥ずかしいと考えてしまうのではないでしょうか。
ポイントに執着していると思われる?
楽天カードの特徴の1つがポイントサービスです。「楽天スーパーポイント」と呼ばれるこのサービスは利用金額に対して基本的に1%の還元率となっていて、10,000の利用であれば100ポイントが付与されます。
獲得したポイントは、1ポイント=1円として楽天市場をはじめとして、楽天ブックス、楽天トラベルなどの楽天の各サービスで利用することが可能です。また、楽天関連のサービス以外にもマクドナルドやミスタードーナツ、ツルハドラッグ、大丸、紳士服コナカ、出光など実店舗での利用もできるほか、ふるさと納税に用いることもできます。さらに、ANAマイルに交換することもできるなど、ポイントの用途が幅広くなっています。
利用者にとっては非常にありがたいこのポイントサービスを有効活用するためにも、積極的に楽天カードで支払いを行いたいところですが、中にはポイントを貯めることに執着していると考える人もいます。そういった人から見ると楽天カードを利用している人=ポイントに執着している人、ということになり楽天カードを使うことは恥ずかしいことである、と考えるようになるのかもしれません。
楽天カードのデザイン
現在はデザインが変わっていますが、以前のデザインは「楽天」という字が大きく印字されていて、それをダサいと感じていた人がいるようです。
使う人の感覚によって違う部分もありますが、確かに漢字で大きくブランドが書かれているとダサい、持っていて恥ずかしいと感じてしまうかもしれませんね。
ちなみに、現在のデザインは「Rakuten」と英語表記になっているので、以前のものほど楽天を押し出した印象は感じられません。デザイン変更によって、徐々に楽天カードに対するイメージも変わってくる可能性もゼロではないのではないでしょうか。
持っていて恥ずかしくないカード2選
楽天カードが恥ずかしいなら、どんなクレジットカードなら恥ずかしくないのか、という話になるわけですが、ゴールドカードなら間違いなく、恥ずかしいと思われることはありません。
とはいえゴールドカードは年会費が高くて持ちたくないという人も多いはずです。そこで、年会費無料でもつこともができる貴重なゴールドカード2枚をご紹介しましょう。
エポスゴールドカード
発行元 | 株式会社エポスカード |
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年会費 | 通常は5,000円。年間50万円以上の利用した場合、もしくはエポスカードからのインビテーション(カードのアップグレードの招待)で発行した場合は無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | VISA |
エポスゴールドカードでは、有効期限なしの永年ポイントを貯めることができます。お店での支払いのほか、携帯電話料金や公共料金などでの支払いによりポイントを貯めることができ、1ポイント=1円相当で利用可能です。ポイント還元率は基本は0.5%ですが、使用する店舗やインターネットショッピングの利用によって倍以上になります。
また、旅行をするときには国内外の空港ラウンジを無料で利用することもできるほか、ホテルや食事といった優待を受けることもできます。
年会費は条件を満たすことで無料にすることができ、通常でも5,000円と決して高すぎるわけではありません。ゴールドカードということもあり、持っていて恥ずかしいものではありません。
イオンゴールドカード
発行元 | イオンクレジットサービス株式会社 |
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年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | VISA、Master、JCB |
イオンゴールドカードは直近の年間利用額が100万円以上という条件を満たすことで発行することができます。100万円というと難しいように感じるかもしれませんが、普段の買い物から公共料金や携帯電話の支払いなど、積極的に利用すれば決して届かない金額ではありません。ゴールドカードを手に入れてしまえば年会費は無料で利用することができます。
また、ゴールドカードの特典として各種保険が無料で利用できるのも大きな特徴です。付帯している保険は以下のとおりです。
海外旅行傷害保険 | 最高で3,000万円まで |
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国内旅行傷害保険 | 最高で3,000万円まで |
ショッピングセーフティ保険 | イオンゴールドカードで購入した商品の損害を年間300万円まで補償 |
このような特典のほかにも、イオンカードとしてイオン系列のお店での購入代金5%OFF(お客様感謝デー)やポイント2倍(お客さまわくわくデー)のサービスなどが受けられます。
楽天カードが悪いわけではない
今回紹介してきたように、楽天カード自体は多くの人が持っていて、ポイントサービスにも優れているなど決して使い勝手が悪いカードではありません。その証拠として楽天カードは2017年現在、公益財団法人日本生産性本部サービス産業生産性協議会が実施する日本版顧客満足度指数調査にて9年連続で顧客満足1位に選ばれています。
このことからも理解できるように、恥ずかしいといったマイナスイメージは、多くの人が持っている、ポイントを貯めやすい、といったプラスの要素を個人がどのように受け取るかよって生まれているのではないかと考えられます。自分が使いやすいのであれば、特に周囲の目は気にすることなく利用してみてはいかがでしょうか。
銀行とか証券とかの提携カードかアメックスやダイナース以外は恥ずかしいといえば恥ずかしいと思う
ヨドバシとかビックとかもそうだけど
ビックカメラはめちゃくちゃ値段交渉してポイント100万円以上あるので驚かれる楽しみ方をしてる
メインで使ってるのはダイナース