携帯電話でおなじみのdocomoが展開しているポイントサービス「dポイント」は、ショッピングや食事など幅広い用途で利用できるサービスです。このdポイントの中には「期間限定」という通常のポイントよりも利用期間が短く、用途も限られているポこの期間限定のdポイントを上手に使い切る方法について紹介したいと思います。
目次
dポイントの概要
dポイントとはNTT docomoが展開しているポイントサービスです。1ポイント=1円で、提携している店舗やインターネットショッピング、docomoの携帯電話料金の支払いなどに利用できます。
dポイントを利用するにはdポイントクラブというポイントプログラムへの入会が必要ですが、このプログラムは年会費無料で、入会金も不要です。また、docomoの携帯電話、スマートフォンを利用していなくでも入会できるので、誰でもdポイントを利用できます。
コンビニからインターネットショッピング、外食まで!dポイントの用途は?
dポイントは街のお店や、「dマーケット」という映画、音楽、電子書籍などを購入することができるサービス、オンラインショッピングの支払い時に利用できる「dケータイ払い+(プラス)」というサービスなど、幅広い用途で利用できます。ここで、全てを紹介することはできませんが、以下に一部を紹介します。
街のお店
- ローソン(コンビニ)
- ローソンストア100(コンビニ)
- マクドナルド(ファーストフード)
- ジョーシン(家電量販店)
- タワーレコード(CDショップ)など
dマーケット
- 日用品の通信販売
- 電子書籍
- 衣類
- 航空券 など
dケータイ払い+
- ABC-MART(靴)
- BEAMS(洋服)
- 無印良品(衣類、生活雑貨、食品など)
- バニラエア(航空会社) など
このほかにもdocomoの携帯料金の支払い、データ容量の追加、クーポンなどにも使うことができます。
dポイントを使うためにはカードを用意する
dポイントを利用するには、先ほど説明したdポイントクラブに入会したうえで、カード用意する必要があります。カードは以下の通りです。
- dポイントカード
- dカード
- dカードmini
- dカード プリペイド
- モバイルdポイントカード
カード入手後にdポイントクラブにカードの情報を登録することでポイントを利用することができます。カードの種類によっては、申し込みが必要なものもありますが、dポイントカードはdocomoショップやローソンなどの提携店舗などで「カードをください」と伝えるだけでもらえるので、すぐに利用することも可能です。
2種類のdポイント
幅広い用途に利用できるdポイントですが、ポイントの種類は大きく分けて「通常ポイント」「期間限定ポイント」の2種類に分かれます。「通常ポイント」はその名の通り、通常利用ができるポイントで、ポイントの有効期限は48ヶ月(4年)です。一方の「期間ポイント」は用途が通常ポイントに比べて制限されているほか、ポイントの有効期限も通常ポイントよりも短く、また個々に設定されているのが特徴です。期間限定ポイントはdマーケットで行うことができる「毎日くじ・すごろく」などのイベントやdポイントクラブの各種キャンペーンで主に付与されます。
通常ポイントと期間限定ポイントは大差ない?
通常ポイントと期間・用途限定ポイントの用途の違いをまとめてみました。
用途 | 通常ポイント | 期間限定ポイント |
---|---|---|
お店で使う | ◯ | ◯ |
dマーケットで使う | ◯ | ◯ |
dケータイ支払い+で使う | ◯ | ◯ |
ギフトコで使う | ◯ | ◯ |
ドコモ商品に使う | ◯ | ◯ |
ドコモサービスに使う | ◯ | ◯ |
携帯料金の支払いに使う | ◯ | × |
データ容量の追加に使う | ◯ | × |
スゴ得のクーポンに使う | ◯ | × |
賞品が当たる抽選に使う | ◯ | × |
寄付に使う | ◯ | × |
交換商品に使う | ◯ | × |
期間限定ポイントの用途は限定されますが、通常のポイントとの差はそれほどないと言えます。
おすすめの期間限定ポイントの使い方
利用期限が迫ってきた場合、どのようにポイントを使えばいいのでしょうか?ここではおすすめのポイントの使い方を紹介します。
身近なコンビニで一気に使う
多くの方にとってコンビニは日常生活の中でも身近なものだと思います。期間限定ポイントはローソンで利用することができるので、コーヒーやお茶、お菓子や弁当などちょっとした買い物の際に利用することができます。ポイントは1ポイント単位で利用することができ、現金との併用も可能なので(一部店舗を除く)、ポイントが少しだけ残っていた時でも最後まで使い切ることができます。なお、dポイントはタバコや金券、公共料金の支払いなど一部の支払いには使えないので、注意してください。
飲食店で利用する
飲食店でも期間限定ポイントは利用することができます。居酒屋やレストランなどさまざまなお店がありますが、ポイントを使い切るという点でいうとマクドナルドの利用をおすすめします。マクドナルドは店舗の数も多く、またテイクアウトもできるため、飲食店の中でもポイントを利用しやすいかと思います。マクドナルドは原則としてポイントと他の支払い方法の併用はできません。しかし、以下のような場合は現金との併用が可能となります。
- ポイントの残りが33ポイント
- マックフライポテトのS(150円)を購入する
→33ポイント(33円分)はポイントで支払い、残りの117円を現金で支払うことができる
上記のような場合であれば、微妙に余ったポイントを最後まで使い切ることができてスッキリですね。
外に出るのが面倒くさい人はオンラインショッピング
外に出るのが面倒、ポイントの有効期限が今日までだけど天気が悪くて外出できない、という場合はオンラインショッピングでの利用をおすすめします。オンラインでは、dケータイ払い+、dマーケットなどで通信販売を楽しむことができます。また、フリマアプリのメルカリもdポイントに対応しています。購入できる商品は多岐に渡るので、所有ポイントに応じた買い物でうまくポイントを使いましょう。
さらにお得に利用するために
ここまでは、ポイントを消費するための使い方を紹介してきました。しかし、せっかくポイントを利用するならお得に利用したいという人もいると思います。そこで、続いては使い方を工夫することでよりお得にポイントを使える方法を紹介します。
還元キャンペーンを利用しよう
dポイントは基本的に使うことと貯めることを同時に行うことはできません。しかし、中にはポイント利用分に対してポイント還元を行うサービスもあります。例えば、dショッピングは20日にポイント利用分20%を還元しています。また、ギフトコでも不定期ではありますが、ポイント還元キャンペーンを行っています。ポイント還元を利用することで使いながら貯めることができるので、キャンペーンの情報をチェックしてみてください。
ローソンのお試し引換券の利用
通常だと、ポイントは1ポイント=1円ですが、ローソンの「お試し引換券」を利用すればその価値を高めることができます。お試し引換券とは、券を利用することで対象の商品を無料で入手、もしくは値引きして購入することができる券で、ローソンのLoppiで発券することができます。対象商品は日によって異なっているため、詳しくはローソンのホームページで確認してください。
ちなみに2018年1月現在では以下のような商品が対象となっています。
- アサヒ クリアアサヒ(350ml×6本パック):100ポイントで200円引きの引換券ゲット
- 小岩井乳業 小岩井 生乳100%ヨーグルト:60ポイントで商品と引き換えてもらえる(先着10,000名)
このように、引換券を利用することで1ポイントの価値を倍以上に高めることができます。引換券を発行できる日は決められていますが、タイミングの合う方はぜひ利用してみてください。
所有ポイントに応じて柔軟に使うことができる
dポイントは入会金、年会費が無料で、誰でもさまざまな用途での利用が可能となるなど持っていて損をするものではありません。今回紹介した期間限定ポイントに関しても用途が若干制限されるものの、利用期限を守れば幅広い利用ができます。
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