ライフLCカード(JCB)は作るべき？実力を底解説

スーパー「LIFE」で、7の付く日の利用がお得なライフLCカードについてご紹介します。ライフカードというクレジットカードがありますが、今回はスーパーマーケット「ライフ」のカードです。

ライフLCカードの概要

ライフLCカードとは、首都圏では1都3県、近畿圏では2府2県でスーパーマーケットのライフを運営している株式会社ライフコーポレーションが展開するクレジットカードです。店舗のある都府県の方にとっては、身近なスーパーマーケットの1つなのではないでしょうか。

小売業から展開されているクレジットカードは数多くあります。今回紹介するライフLCカードにはどのような特徴があるのか、確認していきましょう。

ライフLCカードのスペック

ライフLCカードの基本スペックは以下のようになります。

ライフLCカードの特徴の1つとしてあげられるのが、年会費が一切かからない点です。ほかのカードだと、初年度のみ無料、次年度以降は1回以上、○円以上の利用で無料となっているものも少なくありませんが、ライフLCカードは永年無料です。また、入会金もかかりません。つまりカードを持つだけなら費用は一切かからないということです。

ライフLCカードのメリットはユーザーに嬉しいポイントサービス

ライフLCカードはポイントサービスに優れている点も大きな特徴です。ライフユーザーであればうまく利用することで、たくさんのポイントを貯めることができます。ポイントサービスについて確認していきましょう。

ライフユーザーには嬉しいポイント制度

ライフLCカードのポイントサービスでは以下の3つの方法でポイントを貯めることができます。

まず基本ポイントについては、ほかのクレジットカードと同じように、通常の支払い時にカードを利用することで付与されます。また、月に3回ある7の日ポイントは通常ポイントの5倍ポイントになります。

口座引き落としポイントは、ライフでのカードの利用のほか、電気や水道といった公共料金の支払い、携帯電話、固定電話、新聞、プロバイダー料金などを口座から引き落とす設定にすれば、自動的に200円ごとに1ポイント付与されます。また、ライフ以外のJCB加盟店での利用に関しても口座引き落としポイントが適用されます。

公共料金などの各種支払いをコンビニや銀行振込などバラバラで行っているのであれば、ひとまとめにしたほうがポイントも貯まるし支払いの手間も省けるので一石二鳥です。ちなみに、各種料金の支払いについては、JCBのマイページである「My JCB」から設定することができます。

これらのポイント以外にも2018年3月現在、ライフネットスーパー限定で基本ポイントが2倍になるキャンペーンも行われています（2019年2月28日まで）。

貯まったポイントに関しては1ポイント＝1円でライフの各店舗で利用することができます。

このように、ライフLCカードでは至る場面でポイントを貯められるのが大きな特徴です。

ライフLCカードを持つべき人・持つべきでない人

ポイントサービスに特徴を持つライフLCカードですが、どういったタイプの人に向いているのでしょうか。

ライフユーザー

ポイントサービスの特徴、さらには用途もありライフLCカードをおすすめするのはライフユーザーとなります。近所にライフがあっていつも利用しているという人で、7の付く日には必ず買い物に行くという人であればカードを有効活用することができるはずです。

ライフを使わないのであれば他のカードを

一方で近所にライフがない、ライフを利用しないという人であれば、ライフLCカードの利用は向いていないかもしれません。カード自体の基本ポイント還元率が低く、また用途もライフでの利用に限られるため、ポイントを貯めても利用する機会が少なく、場合によっては全く利用できない可能性もゼロではありません。

また、7の日のポイント還元率は2.5%ですが、それ以外のほとんどの日は0.5％で還元率は高くありません。「7の日にたくさん買いだめする人」や「7の日にしか行かない人」以外は還元率の高いカードを使うこともおすすめします。例えば、株式会社ジャックスが発行しているREXカードはいつでも還元率1.25％なのでお得に利用することができます。

ライフLCカードを利用するなら徹底的に

今回はライフLCカードについて紹介してきました。ライフLCカードはライフユーザーのためのカードであるといっても過言ではありません。基本ポイントのほか、7の日ポイント、さらには各種料金の口座引き落としポイントを積極的に利用することでライフでのお買い物をよりお得なものにすることができます。所有するだけならお金はかからないので、ライフが近所にあるという人はぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。