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クレジットカードは何枚まで同時に持てる?申し込める?

クレジットカードによって、様々なメリットがあります。そのメリットを受けようと、クレジットカードを増やそうと考える人もいるでしょう。この記事では、複数枚カードを持つメリット、カード枚数と審査の関係などを解説します。

目次

複数枚クレジットカードを持つメリット

複数枚クレジットカードを持つと、以下のようなメリットがあります。

複数の特典・サービスを受けられる

複数のクレジットカードを持っていると、その分だけ多くの特典やサービスを受けることができます。海外旅行保険の付帯しているクレジットカードを複数枚持てば、傷害死亡・後遺障害以外の補償金額を合算できますので、より手厚い補償を受けられます。

また、クレジットカードは、発行会社、提携会社、国際ブランドごとに独自のサービスをしています。例えば、「ヤマダLABI ANAマイレージクラブカードセゾン・アメリカン・エキスプレス・カード」と「JALカード TOKYU POINT ClubQ Visaカード」を持っていると、以下のようにたくさんの特典やサービスを受けられるのです。

カード名 ヤマダLABI ANAマイレージクラブカードセゾン・アメリカン・エキスプレス・カード JALカード OPクレジット(JCB)
国際ブランドのサービス
  • ホテル・ダイニング・ショッピングでの優待
  • 世界各地で旅行サポート
  • 海外のJCBラウンジを利用可能
  • 海外での優待
  • 海外専用緊急再発行カード
発行会社のサービス
  • 西友で5%オフ
  • 他のセゾンカードとのポイント合算可能
  • JALマイルが多く貯まる
  • 「先得」の先行予約が可能
提携会社のサービス
  • ヤマダ電機で10.5%の還元
  • ヤマダポイントとANAマイルの相互交換が可能
  • ヤマダポイント、ANAマイルに永久不滅ポイントを移行可能
  • 小田急乗車でポイントが貯まる
  • 小田急ポイント加盟店でもポイントが貯まる
 ヤマダLABI ANAマイレージクラブカードセゾン・アメリカン・エキスプレス・カード

JALカード TOKYU POINT ClubQ Visaカード

たった2枚のクレジットカードでこの充実ぶりですので、3枚以上のクレジットカードを持っていればより特典やサービスを受けられます。

万が一の際も安心

あるクレジットカードが紛失・盗難の被害に遭った際、他にクレジットカードを持っていなければ、カード払いやATMを使ったキャッシングができません。再発行にも時間がかかります。しかし、他にクレジットカードを持っていれば、そのカードを問題なく使えますので安心です。

クレジットカードの枚数と審査の関係

問題なくクレジットカードを利用していれば、何枚クレジットカードを持っていようが、基本的に問題にはなりません。ただし、各カード会社は、信用情報機関を通じて、申し込みやカードの利用、支払いなどの情報を共有しており、以下のケースでは審査が厳しくなる、または審査落ちする可能性があります。

クレジットカードの利用に問題があると審査は厳しい

クレジットカードの利用に問題があると、新規に申込をしても審査落ちする可能性があります。具体的に、以下のような使い方をしていると、その可能性が高いです。

  • カード利用規約違反(換金性の高い商品の大量購入)
  • カードの利用代金支払いの遅れ
  • カード会社への悪質なクレーム
  • キャッシング枠ばかりよく使う

合計で年収の3分の1を超えるキャッシング枠は審査落ち

クレジットカードのキャッシング枠は、貸金業法の「総量規制」の対象です。総量規制とは、年収の3分の1以上の借入ができない規則で、クレジットカードのキャッシング枠以外に、ノンバンク系カードローンも含まれます。これらの合計で年収の3分の1を超えると、それ以上の借入ができないため、キャッシング枠を付けてクレジットカードを申し込む場合、審査落ちします。

多重申し込みも審査落ちの要因

短期間に多くのクレジットカードに申し込むことを「多重申し込み」と言います。多重申し込みをするとお金に困っていると判断され、審査が極めて厳しくなるのです。(クレジットカードの申し込み情報は、発行されなくても信用情報機関に6ヶ月間保存されます。)

何枚までOKかの明確な基準はありませんが、「6か月間に3件以上」申込をしていると、一般的に多重申し込みと判断されます。

審査の影響なく複数枚のクレジットカードを持つには

お得なクレジットカードは何枚でもほしいものですが、審査落ちしては元も子もありません。そこで、審査への影響なく複数枚のクレジットカードを持つ方法を紹介しましょう。

デュアル発行を利用する

三井住友カードや楽天カードでは、「デュアル発行」というサービスを提供しています。三井住友VISAクラシックカードの場合、VISAとマスターカードの2枚を1回の審査で持つことができます。1枚の年会費は1250円(税別)ですが、もう1枚追加してもプラス250円(税別)で済んでお得です。

家族カードを発行する

自分でデュアル発行の審査に通る自信がない、もっとステータスの高いカードがほしい場合には、「家族カード」の発行も検討しましょう。同居している家族を本会員として、その家族カードを審査なしで発行できます。家族カードは本会員カードよりも年会費がお得な上、本会員カードと補償やサービスは遜色ないため、非常にコスパが高いです。

デビットカード・プリペイドカードを発行する

銀行口座の預金残高の範囲で利用可能な「デビットカード」、チャージ残高の範囲内で利用可能な「プリペイドカード」は、原則として無審査で発行可能です。申込資格もクレジットカードほど厳しくなく、使い勝手はクレジットカードとほとんど変わりありません。

複数枚発行しても審査に特に影響はしない

クレジットカードを複数枚持っていても、基本的に審査には影響しません。複数枚持っていれば、その分だけ多くのサービスや特典を受けられますし、万が一の際も安心です。どうしても審査が気になる方は、デュアル発行や家族カード、デビットカードやプリペイドカードなども検討してください。


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